理学療法士(PT)をやめてよかった！？実際に辞めた理由は

理学療法士(PT)をやめたいと思っている方も多いと思いますが、本当に辞めていいのか迷っている方も多いと思います。

そこでここでは理学療法士(PT)として働いてきた方々(現在も働いている方、すでに辞めている方)の意見をもとに理学療法士(PT)をやめて良いのかどうかについて考えていきたいと思います。

まずいくつかのデータを見ていただければと思います。

理学療法士(PT)の方23人のアンケートを行った結果、

・現在も働いている方：17人
・すでに辞めている方：5人
・省く：1人
でした。

【理学療法士(PT)を辞めたい理由】のところもチェックしてもらうと良いと思いうのですが、アンケートでは辞めたいと思うけど実際に現在も働いている方が多いようです。

さらに男女比で見てみると

女性の方が辞めていますが、分かったこととしては女性は出産、育児などで退職する方が多いのかもしれません。

さらにすでに辞めている方の意見を紹介すると

病気を患ってしまって辞めたので、本当は辞めたくありませんでした。

妊娠出産を機にやめました。

辞めてよかった。給与が安い。リハビリ業務だけでなく書類が多く、残業が多かったから。

辞めて良かったと思う部分もあります。それは、年齢とともに体力がなくなってきていると感じるから。しかし、やりがいのある仕事ではあるので、もう少し頑張りたかったなぁという気持ちもありす。

子育てのため働き方を変える必要があったので退職した。今は別な分野の仕事を探しているところだが、辞めてよかったと思っている。

ということでデータとしては多くはないですが、辞めてよかったと思っていない人も多そうです。

理学療法士(PT)をやめる？やめない？どっち？

実際に理学療法士(PT)を辞めたい理由として

などの意見を参考にすると

・給料が安い
・昇給しにくい
・仕事内容(事務作業が多いなど)
・体力的にきつい(重労働)
・精神的にきつい(実は精神的にきつい仕事)
・人間関係

といったところかなと思います。

ただ、続けている方の意見としては

・やりがいがある(利用者に喜んでもらえるなど)
・安定している

といった意見が多いように思いました。

辞めるかどうかはこれらの辞めたい理由によりますね。

もし給料が安いことが辞めたい理由のほとんどを占めるなら別の職種に転職もアリかもしれませんね。
ただ、【理学療法士(PT)を辞めたい理由】のところでは「専門職のため理学療法士以外の仕事ができない。」という意見もありなかなか行動には移しにくいようですね。

人間関係などなら職場を変えるというのも一つですね。

実際のところは安定している仕事で辞めるという選択肢を取る人があまりいないように思います。

理学療法士(PT)として働いてきた方々(現在も働いている方、すでに辞めている方)に理学療法士(PT)をやめて良いのか、実際に辞めた方々に辞めてよかったかどうかなどの意見をもとにいろいろ紹介してきました。

全体的にみてやめてよかったと思えるのかは微妙なところですね。
結局は次の職次第ということになるかと思います。

ただ、辞めたいと思っているけどそのまま働き続けている方が多いというのが現状な気がします。

どうしてもきついということなら辞めたい理由にもよりますが職場環境を変えるというのが近道かもしれませんね。