理学療法士(PT)になりたいと思っている方は自分は理学療法士(PT)に向いているのかな?とか、すでに理学療法士(PT)として働いていている方の中には自分は理学療法士(PT)に向いていないんじゃないの?などと思っている方もいるかと思います。
当然人それぞれ性格も違うので向いている人、向いてない人はいると思います。
もしかしたら職場や仕事内容が合っていない可能性もありますね。
ということでここでは理学療法士(PT)に向いている人、向いてない人はどういった人なのか、実際に理学療法士(PT)として働いてきた方々の意見をもとに紹介していきたいと思います。
理学療法士(PT)に向いている人
ではまず理学療法士(PT)に向いている人から見ていきたいと思います。
人の役に立ちたい人
まずは人の役に立ちたい人という意見です。
誰かを元気にしたいという思いがある人。
人の役に立ちたい人です。
「利用者、患者さんのために」という人には向いているということです。
これにやりがいや魅力を感じられる人ならお勧めですね。
【理学療法士(PT)のやりがいや魅力は何?経験者達の意見はこれ】
人と接するのが好きな人
次は人と接するのが好きな人という意見です。
人とのコミュニケーションが延々と続いても苦痛と思わない人
人と接するのが好きな人や根気強く関わって行ける人などが向いていると思います。
利用者、患者さんやその家族などとコミュニケーションをとることも多いということで人と接するのが好きという人には向いているということですね。
常に新しいことを学んでいける人
次は常に新しいことを学んでいける人という意見です。
研究熱心な方や常に新しいことを学んでいける方。
常に自己研鑽できる人。
医療は日々進歩しているということで、リハビリの知識や技術に関しても常に学び続けないといけないということです。
責任感がある人
次は責任感がある人という意見です。
責任感があり、セルフマネジメントがしっかりできる人
責任感がある人。
患者に最も効果的な治療計画を立てて治療を行うわけですが、継続して責任をもって行える人が向いているということですね。
医学・人の体に興味がある人
次は医学・人の体に興味がある人という意見です。
人間の体に興味があり、勉強し続けられる人
医学に興味がある人は向いていると思う。そして夜勤をしたくない人とか。
これは上の【常に新しいことを学んでいける人】というところに関係してくるのですが、医療は日々進歩しているということで、リハビリの知識や技術に関しても常に学び続けないといけないわけで、医学・人の体に興味がある人には向いているということが言えそうですね。
他にも
「安定的に仕事がしたい人」
「真面目に取り組める人」
「体力的・精神的にタフな人」
といったような意見がありました。
理学療法士(PT)に向いてない人
では次は理学療法士(PT)に向いてない人について見ていきたいと思います。
人とのコミュニケーションが苦手な人
まず多かったのが人とのコミュニケーションが苦手な人という意見です。
人とのコミュニケーションに苦手意識がありストレスに感じてしまう人
臨床で勤務するならコミュニケーションが苦手な方は向かないと思う。
当然利用者・患者さんとのコミュニケーションを取りながら治療を行わなければといけないのはもちろんですが、病院等で働く場合は医師や看護師と連携しながら仕事をしなければいけませんからしっかりコミュニケーションを取りながらやっていかないといけませんね。
人のためにという気持ちがない人
次は人のためにという気持ちがない人という意見です。
人のためにになんでもできる気持ちが無い人には向かない。
人に対する思いやりがなく、自分よがりな人。
理学療法士(PT)に向いている人のところで多かった意見が【人の役に立ちたい人】という意見ですからその逆の人のためにという気持ちがない人には向かないということですね。
給料重視の人
次は給料重視の人という意見です。
仕事の質や成果を給料に変えたい人。
ただただお金が欲しい人
【理学療法士(PT)はやめとけ!?やめたほうがいいと言われる理由は?】の記事でも辞めといた方がいい理由で多かったのが「給料が安い」、「昇給がほとんどない」という意見で、給料を求める人には向いていないということのようです。
こちらの【理学療法士(PT)のメリット・デメリット】のデメリットでも多かった意見です。
情緒不安定な人
次は情緒不安定な人という意見です。
情緒不安定な人
感情のコントロールを上手くできない人
【理学療法士(PT)はきつい?楽?どっち?経験者達の生の声はこれ】の記事でも多かったのが「精神的に参っている不安定な利用者・患者」も結構いるようです。
さらに要介護レベルの高い患者さんなどもいて、ちょっとしたことでイライラしたりしていたら仕事にならないということのようですね。
その他のチェックしておくべき意見
向いてない人という意見は他にもいろいろあるのですが、その中でも気になる紹介しておくべき意見をみていきたいと思います。
体を使う職業だと思ってる方。
リハビリなどの治療で体を使うし体力的にきついと思っている方も多いと思いますが、精神的に参っている不安定な利用者・患者も多いということで実は精神的にきついということです。
体力には自信があるということだけで理学療法士の仕事をすると結構しんどいということですね。
こちらの方も精神的に弱い方は向かないということを書いてくれています。
辛いことが多いので、精神的に弱い人は向いていないと思う。
あとはこういった意見もありました。
医学的な知識をもてない人、人と関われない人は向いていないと思う。
効率の悪い人
勉強が苦手な人
医療は日々進化していて理学療法士になったから終わりではなくて、新しいことを学び続けないといけない職業ということですね。
まとめ
理学療法士(PT)に向いている人・向いてない人ということで実際に理学療法士(PT)として働いてきた方々の意見をもとに紹介してきました。
これを見て大体イメージがついた方も多いのではないでしょうか。
ただ、この答えてくださった理学療法士(PT)の方々も経験や働いてきた施設も違います。
理学療法士(PT)の働く場所としては病院、訪問リハビリ、老人ホーム、福祉施設、スポーツ関連施設などいろいろあります。
当然これらによって向いている向いていないも変わってきます。
また、職場環境によっても変ってくるのですでに理学療法士(PT)として働いている方は他の職場に目を向けてみても良いかもしれませんね。
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