理学療法士(PT)になろうと考えている方が気になるのが将来性だと思います。
伸びる業種、職種もあれば衰退する業種、職種もあります。
特にAIの進歩で将来多くの仕事がなくなると言われているなかで理学療法士(PT)はどうなのでしょうか。
ここでは理学療法士(PT)に将来性はあるのかないのか実際に理学療法士(PT)として働いてきた方々の意見をもとに紹介していきたいと思います。
理学療法士(PT)に将来性はある?ない?
早速ですが、理学療法士(PT)に将来性はあるのかないのかですが、
アンケート結果では
ある | 12人 |
ない | 6人 |
どちらともいえないなど | 4人 |
※あくまで個人的な意見です。
といった結果になりました。
全体的にみると「ある」と答える方が多かったです。
そではどういった理由で将来性があると思っているのか、またないと思っているのかを具体的にみていきたいと思います。
理学療法士(PT)に将来性があると思う理由
まずは理学療法士(PT)に将来性があると思う理由からみていきたいと思います。
高齢者が増えている
まずは高齢者が増えているという意見です。
まだ高齢者は増えてくるからもう少し需要はあると思う。給与の伸びについては将来性は期待していない。
約25年ほどの将来までは「ある」と思います。団塊の世代の関係です。
高齢化、社会には必須の職業です
日本はこれからまだまだ高齢化が進んでいくといくということで当分は需要があるし増えていくという考えの方が多いようです。
さらに訪問リハビリの仕事をしている方は在宅医療が主流となってきていると感じているようで今後さらに需要が伸びるし将来性があると感じているようです。
ある。報酬も高くてモチベーションがあがるから。あと高齢者が爆発的に増え、在宅医療が主流となってきているため時代の流れでは絶対必要な職業だと思う
訪問の必要性は増えてます。これからさらに発展していくと思います。
介護ととともに需要が増えていく分野ですね。
AIなどに取って代わられる仕事ではない
次はAIなどに取って代わられる仕事ではないという意見です。
まだあると思います。理由はやはりAIやロボットが完全に代替して入ってくることがないから。
人の手でしかできないような繊細なアプローチができるので、あると思います。
AIなどが発達しても実際にロボットなどが適切にリハビリできるのかというとなかなか難しいという意見ですね。
将来AIが活躍するとなってもかなり先の話かもしれませんね。
理学療法の専門性を確立すれば将来性は期待できる
次は理学療法の専門性を確立すれば将来性は期待できるという意見です。
ある。ただしそのためにはみんなが協力して、理学療法の専門性を確立することが必要。
あると思う。そのためには、各々が研鑽し自分の専門分野を持つべきだと思う。
ここは理学療法の専門性を確立すればという条件付きですがあるということですね。
あとで紹介する将来性がないという意見のところでは「理学療法士以外にも似たような事が出来る職種は沢山あり、理学療法士しか出来ない物はない」という意見があるようにもっと理学療法士だからこそできる仕事という風に変わっていかなければいけないということですね。
理学療法士(PT)に将来性がないと思う理由
次は理学療法士(PT)に将来性があると思う理由をみていきたいと思います。
理学療法士(PT)が多い・飽和状態
まずは理学療法士(PT)が多いく飽和状態になってきているという意見です。
ない。人数が多い。医療、介護費削減に国は動いているから。
毎年人数が増える中で、また診療報酬が見直される中で管理職登用も少なく責任と給与が釣り合わないので将来性はないと思う。
日本理学療法士協会の会員の分布をチェックしてもらうとわかるのですが、年々理学療法士(PT)の数が増えていることがわかります。
高齢者等が増える割合との兼ね合いにもよりますが、増え続けると当然飽和状態になり、仕事を見つけにくくなるということがわかると思います。
実際に理学療法士(PT)の方々のやめといたほうがよいという意見として飽和状態だからという意見は複数ありました。
【理学療法士(PT)はやめとけ!?やめたほうがいいと言われる理由は?】
理学療法士(PT)しかできないという仕事がないから
次は理学療法士(PT)しかできないという仕事がないという意見です。
将来性はそんなにはないと思う。なぜなら、理学療法士以外にも似たような事が出来る職種は沢山あり、理学療法士しか出来ない物はないから。
将来性があるという意見のところでも「理学療法の専門性を確立することが必要。」という意見があったように現状のままだと将来性は厳しいと感じている方も多いようです。
あと理学療法士(PT)ということで言えば将来性はあるけど、給料面だけで言うと将来性は期待できないという意見が多かったように思います。
まとめ
理学療法士(PT)に将来性はあるのかないのか実際に理学療法士(PT)として働いてきた方々の意見をもとに紹介してきました。
将来性があるという方が多いという結果になりましたね。
その理由は高齢化が進んで行ってさらに需要が増えるという考え方ですね。
ただ、理学療法士(PT)の数も年々増えてきていて高齢者の数との兼ね合いになってくるかと思います。
勉強しない人にとってはあまり将来性はないと思う
医療は進歩し続けているということで理学療法士(PT)も勉強し続けないといけないということです。
理学療法士(PT)の数も年々増えてきていることからこの知識と経験で将来性も変わってくるかもしれませんね。
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