理学療法士(PT)の年収は低いとか給料が安いということを聞くことがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
実際の理学療法士(PT)として働いてきた方々の意見をもとにみていきたいと思います。
理学療法士(PT)の年収は低い?
早速理学療法士(PT)の年収は低いのかですが、
実際に理学療法士として働いてきた方々は給料が安いと思っているのかの質問に対しては
安いと思う | 46人 |
安いと思わない | 9人 |
という結果でした。
理学療法士(PT)の年収が低い・給料が安いと思う理由
では理学療法士(PT)の年収が低い・給料が安いと思う理由はというと
仕事内容・仕事量に対して給料が見合っていない
まずは仕事内容・仕事量に対して給料が見合っていないという意見が圧倒的に多かったです。
具多的に見てみると
命にも関わる責任のある仕事の割にやすいと思う
業務量に対して、リスクに対して安いと思った
労働量に見合っていないと感じるから
・仕事量(リハビリ以外の雑務など)
・体力を使う
・命にも関わる責任のある仕事
といった心身ともに大変な割に給料が安いという意見です。
他の仕事に比べて
次は他の仕事に比べて安いという意見です。
周りの方の年収を聞くと、国家資格がある割には安い方だなと思います。
他の職業と比べて安いと思います
サラリーマンに比べて少ない。生活費で、とんとんになってしまうから。
おそらく周りの友人などと比べると安いと感じている方も多いようです。
もちろん職業によっても変わってきます。
あとは国家資格で専門職なのに安いという意見もありました。
専門職だがOLなどと給与が大差ないから
ボーナスが少ない
次はボーナスが少ないという意見です。
給料は普通だがボーナスは少ないと思う。
就職した時に経験年数を考慮して貰えなかった為。基本給が低く、特別手当で誤魔化されている為、ボーナスが少ない。
基本給は普通だけどボーナスが少ないという意見もありました。
残業がつかないなど
残業に関しての意見もいくつかありました。
国家資格なのに基本給も高くなく、残業代もみなし残業で統一されている。
基本給としては、平均的だと思います。しかし、残業手当がつかない為、給与と労働量が見合っていないと思います。
一日中体を動かしっぱなしの上記録や計画に追われて昼休みを返上したり夜遅くまで残って休む暇がないくらいの業務量なのに残業代はつけれないしベースも低いと思う。単純に業務量に見合っていない。
理学療法士(PT)の年収を上げるためには何が必要?
では理学療法士(PT)の年収を上げるためには何が必要なのかですが、実際に理学療法士として働いている方々に質問したところ
・管理職・役職に就く
・法律・国次第
・転職
・他の資格を取る
などといった意見がありました。
やはり多い意見が
管理職・役職に就くや転職といったところでした。
転職の場合、別の職種に転職するのか同業の基本給の良いところに転職するのかなどですね。
訪問リハビリは少し給料が良いという意見もあってそちらに仕事を変えるというのも一つかもしれませんね。
理学療法士(PT)全体ということで言うと診療報酬によるところが大きいという意見もあって法律・国次第ということになってきそうです。
まとめ
理学療法士(PT)の年収は低いのか、上げるためには何が必要かなどについて理学療法士として働いてきた方々の意見も参考に紹介してきました。
給料が安いというところでは他の【理学療法士(PT)のメリット・デメリット】や【理学療法士(PT)はやめとけ!?やめたほうがいいと言われる理由は?】のところで多くの意見がありました。
ただし、理学療法士(PT)はやりがいもあるし、安定しているし、おすすめという意見も多いですね。
将来性に関してもあるという意見が多いことから給料が安いけど良いのかもしれませんね。
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