理学療法士(PT)になろうとしている方、理学療法士(PT)として働いている方など理学療法士(PT)の仕事をしていてどのくらいの年収が可能なのかとても気になる方も多いと思います。
一つの目標として年収1000万円というのがあるかと思います。
実際理学療法士(PT)で年収1000万は可能なのか、理学療法士(PT)として働いてきた方々の意見を参考に紹介していきたいと思います。
理学療法士(PT)で年収1000万は可能なのか?
では理学療法士(PT)で年収1000万は可能なのかですが、まず理学療法士(PT)として働いてきた方々の意見としてどのくらいの年収なら頑張れば可能なのかというアンケートを取った結果
年収 | 人数 |
500万以上 | 30人 |
600万以上 | 19人 |
700万以上 | 2人 |
800万以上 | 3人 |
1000万以上 | 1人 |
という結果になりました。
現実的に頑張って500万円から600万円、600万円から700万円という意見もそれなりに多かったです。
年収500万円を超えるためには
管理職であれば超えていると思います。
役職に就いている他、専門学校などで講師をしている方は超えているかと思います。
専門知識をさらにみにつけることと、経験年数を積み重ねること。成果報酬ではないので、経験年数が物を言う。
500万以上行っている人は施設長(管理者)だったり、役職がついている。年収を上げるには、役職につくしかないと思う。その分部下の管理や仕事の量や質が増えるが、やりがいもありそうです。
やはり役職に就くというのが年収500万円を超えるのに近道なようですね。
年収600万円を超えるためには
リハビリに力を入れている大きな病院で働くか、富裕層を対象とした老人ホームで働くことが必要だと思います。
自ら起業しているセラピストもいるので給与所得以外に収入を得る方法をとることも必要かと思う。
書籍を執筆したり、様々な研究や実験を重ねて論文投稿をするなど
スキルを上げて、専門性の高い職場へ転職する。
働く場所もしくは自身で本を出すか大学の先生になるか
年収600万円以上となってくると役職に就くという意見がなくなって理学療法士(PT)の知識経験を活かして給料の高いところに転職するのか独立したり、本を執筆したりなど病院以外の副業で稼ぐという意見が多くなっています。
・一部の給料の高いところに転職するのか
・視野を広げて別のところでも活躍していく
といったところが必要かもしれませんね。
年収700万円を超えるためには
ほとんどの人は年功序列にて役職をつけ、在籍していた分の昇給額と役職手当で越えているともいます。つまり、長い間、同じ場所で勤務を続ければ年収はあがります。ただし、基本給、昇給、賞与、手当が少ない所は年収が満たない場合もあると思います。
年齢が上がっていけばある程度の給料になるけど、役職がついていてもかなり上の役職か基本給や手当が良いところで働く必要があるということですね。
年収800万円を超えるためには
国立病院などで師長クラスにならなければ難しいと思います。
病院の仕事だけでなく、役所や学校、行政との意見交換に依頼されていく方が超えていく方だと思います。
自己研鑽にはげむことと組織力を高めることだと思います。個人的には理学療法士としてこの金額を超えている人は知りませんが、理学療法士の資格を持って介護施設を経営して超えてる方はいらっしゃいます。
年収800万円以上となると一部の病院とかなり上の役職か独立、他の副業でいろいろ活躍する必要があるということですね。
年収1000万円を超えるためには
特別な知識や技術。講演など。
年収1000万円以上となると独立や知名度を上げて講演など他のところで活躍するくらいにならないといけないということですね。
まとめ
理学療法士(PT)で年収1000万は可能なのかというところで、理学療法士として働いてきた方々の意見を参考に紹介してきました。
現実的には単純に理学療法士(PT)だけで年収1000万円というのはなかなか難しいようです。
やはり、その知識、経験、技術を活かして他のところで活躍して収入を増やす必要があるということですね。
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