介護士の仕事がしたいけどその前にメリットやデメリットを知っておきたいという方も多いと思います。
ただ、実際に働いてみないとわからないことも多いと思います。
そこでここでは介護士として働いてきた方々が思う介護士のメリット・デメリットをまとめて紹介していきたいと思います。
介護士のメリット
ではまずは介護士のメリットからみていきたいと思います。
職に困らない
まず圧倒的に多かったのが職に困らないという意見です。
常時人手不足なので、いつでも仕事は変えられます
介護職がなくなることはないこと。処遇改善の可能性があること。
絶対に需要の無くならない仕事だと思うので引く手数多。
どんどん高齢化が進んでいて人手不足が続いている状況ですから職に困らないという意見が多かったです。
AIなどに取って代われるような職業でもないということもありますし、少しづつ待遇が改善されているという意見もちらほらありました。
自分の身内の介護に役立てられる
次は自分の身内の介護に役立てられるという意見です。
介護の知識や経験はプライベートでもいずれ役立つと思います。
自分の親、身内が年老いた時に、知識、経験があることで負担が軽減されると思います。
介護の知識が身につくから親の介護などに活かせられる
自分の親などで介護が必要になった時にどうすれば良いのか、的確に行動できるととても役に立ちますね。
利用者の経験からいろいろ学べる
次は利用者の経験からいろいろ学べるという意見です。
知らない事を教えてくれます。
体験談など貴重な話を聞ける
教科書や学校で習わないその土地の昔の事が分かる
人生経験が豊富な方ばかりで特にその利用者が住んでいたり詳しい地域についていろいろ教えてもらえるという意見もありました。
いろいろな人と関われる
次はいろいろな人と関われるという意見です。
幅広い年齢の方と一緒に働けける。転職組も多いのでいろんな話が聞けました。
色々なかたと関わるので、対応力や知識が養われる。
いろいろな人の人生に触れることができます。
これは利用者はもちろん、同じ介護士スタッフも年齢もバラバラですし、転職して介護士になる人も多いということでいろいろな人と関われるし、勉強になることも多いということです。
コミュニケーション能力が身につく
次はコミュニケーション能力が身につくという意見です。
コミュニケーション能力や技術が身につく
コミュニケーション能力が抜群に高くなります
介護の知識が身につく
次は介護の知識が身につくという意見です。
介護全般の技術は絶対に身に付きます。
介護技術が勉強や経験で向上し、自身の成長を感じられる所です。
さらに資格を取るなどスキルアップすれば介護関係の他の仕事にも就けるという意見もありました。
資格取得すれば、他の事業所でも働ける事
体力がつくし痩せられる
次は体力がつくし痩せられるという意見です。
毎日が運動で体力がつく、痩せられる
肉体労働なので痩せれます。
他にも
・平日が休み
・我慢強くなる
など他にもいろいろありました。
介護士のデメリット
次は介護士のデメリットをみていきたいと思います。
給料が安い
まず多かったのが給料が安いという意見です。
他業種と比較したら給料が安い所です。
給与が低いので、稼ぎたい人には不向きな事
給与や待遇などが良くない。
一番多かった意見で、併せて仕事内容に見合っていないという意見も結構ありました。
給与は決して高いことは無いので労働に見合っているかと問われると首を傾げてしまいます。
人手不足の施設も多いようなのでそういったところでは仕事量も増えてしまいますね。
【介護士の給料が安い!?その理由と対策は】
ただ、少しづつ改善されている傾向もあるようです。
シフト制・交代制で生活リズムが崩れるなど
次はシフト制・交代制で生活リズムが崩れるし友人などとも時間を合わせにくいという意見です。
交代制なので、生活リズムが崩れやすいです。
同じ社会人のように祝日が休みとかが関係なくシフトで動いているから
決まった休みがないので友人家族との遊ぶ予定が立てにくい
シフト制・交代制で早番・日勤・遅番・夜勤など施設によっていろいろあります。
働く時間も朝だったり夜中だったりと生活リズムが崩れて体調を崩したり、休みも平日などバラバラなので友人と時間を合わせにくいということです。
体力がきつい
次は体力がきついという意見です。
体力仕事なので年々辛くなる。
肉体労働なので、ケガをしたら働けません。
介護士の仕事は肉体労働というのは多くの方が言っていまして体力的にきついという方も多いことがわかりました。
【介護士の仕事でつらい・大変なこととは|経験者の人達の意見はこれ】のところでも多かった意見です。
腰を痛める
そして体力がきついという意見にも関連してくるのですが、腰を痛めるという意見です。
体力が消耗するだけならまだしも、腰など痛めたりして働けなくなるという方も結構いるようです。
腰が痛くなりやすい
腰痛などと身体の痛み
実際腰痛で辞めた方もいますし、腰が痛くなるというのはかなりの方に当てはまるようです。
【介護士の仕事でつらい・大変なこととは|経験者の人達の意見はこれ】のところでも多かった意見です。
メンタルがやられる
次はメンタルがやられるという意見です。
上手くストレス解消をしないとメンタルがやられます。
自分のメンタルが知らない間ジワジワ崩壊する。
メンタルがやられる、崩壊するというのは抽象的なのですが、介護士の仕事がきついという理由をみてみると総合的にかなり精神的に大変なことが多いことがわかります。
実際にメンタルが崩壊して辞めたという方もいました。
他の意見では
・自分の時間が無い
・下の世話が大変
・他業種に活かしにくい経験
などというのがありました。
まとめ
介護士のメリット・デメリットを見てきました。
その中で人手不足で職には困らないというメリットがあるけど、給料が安いし体力的、精神的にきついことが多く給料に見合っていないということのようです。
待遇面は少しずつ改善されてきているという意見もありますし、将来の需要を考えて経験を積んでおくというのも一つかもしれませんね。
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