介護士の仕事はつらいとか大変とかよく耳にすることもあるかと思います。
ただ、実際にまだ介護士として働いたことがない方からしたらイメージがつかないですよね。
そこで実際に介護士として働いてきた方々の意見をもとに介護士の仕事でつらい・大変なこととはどういったところなのか具体的に紹介していきたいと思います。
介護士の仕事でつらい・大変なこととは
では早速介護士の仕事でつらい・大変なことを紹介していきたいと思います。
腰痛・体を壊す・体力的にきつい
腰痛・体を壊すという意見も多かったです。
身体的な介助負担が大きくなると、身体を痛めることが多いです。
ほとんどの人が腰痛になる
常時、腰痛との戦い。
体力的にきついこと。何度か腰を痛めそうになった。
体を壊すという意見が多く、特に腰痛で辛い方、仕方なく辞める方もいます。
特に女性が体の大きい利用者を介護するのは大変ですね。
入居者・利用者がなくなった時
まず多かったのが入居者・利用者がなくなった時という意見です。
1番はやはり利用者さんの死です。終の住処なだけあり、これまで何人も亡くなる方を見てきました。やはり人の死に慣れることはありません。
子どもは成長していくが高齢者は老いていく。その過程で仕方の無いことだとは分かっているが永遠の別れがあること。
亡くなるときです。いきなり容体が急変なんてあるあるなので。
老人ホームなどに入居すると基本的にはそこでずっと暮らすわけですから永遠の別れが来るのは当然ですが、やはりずっと一緒にいた人が亡くなるのは辛いですね。
人間関係
次は人間関係です。
職員との人間関係
人間関係の難しさが大変で精神的に辛い
主に職場の人間関係が辛いということです。
利用者が理由というよりも職場の人間関係がきついという意見も多く、介護士を辞めたりということが結構あることがわかりました。
暴力・暴言
次は暴力・暴言という意見です。
利用者から暴力、暴言を振われること。こういう時、他の利用者に危害が及ばないよう職員は利用者が暴れ出したら止めに入らなければいけないし、反撃してもいけないので落ち着くまで一方的に叩かれたり罵られたりしなくてはいけないため。
理不尽な発言、態度や暴力を振るわれることもあるが、職員は耐えるしかない。
認知症で悪意がないことは分かっているが、急に怒鳴ったり暴力的になると流石にこちらも人間なので怖い。
認知症の利用者の方に多いようですが、これは耐えるしかないですし辛いですね。
下の世話・おむつ交換
次は下の世話・おむつ交換という意見です。
オムツを替えたり、パジャマや洋服に着替えさしたりが大変でした。
3Kと呼ばれるように、排せつなどをしなければならないことと、体力がいることです。
人手不足
次は人手不足という意見です。
人手不足です。重労働な為、長く務める方が少なく人が定着しにくい事です。
一人で何人もみないといけない
認知症の方のケア・介護
次は認知症の方のケア・介護という意見です。
認知症の方でも初期段階だと何度も繰り返し同じことをしたり話したり、問題行動が出てきたりなどとにかく精神的な面でのケアがあってきついこと。
認知症が多いため日に同じ話を聞くのが辛くなる
給与が安い
次は給与が安いという意見です。
労働に対する給与が安いこと。
給料が低いこと。職員のモチベーションが低いこと。
他には
・意図が伝わらないとき
・介護拒否
・看取り
などという意見がありました。
まとめ
介護士の仕事でつらい・大変なこととはということで実際に介護士として働いてきた方々の意見をもとに紹介してきました。
まだ介護士として働いたことがない方は何となくイメージがついたのではないでしょうか。
また辛くて大変なところを把握することでより介護士の仕事がどういったものなのかもわかってくるかと思いますし、仕事に対する覚悟も出てくるのではないでしょうか。
つらいし大変なことを知りたいという方は併せてこちらもチェックしてみると良いかと思います。
介護士の仕事はきつい?楽?どっち?経験者の人達の意見はこれ
介護士はやめとけ?おすすめ?どっち?経験者達の意見は
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