作業療法士(OT)の仕事をこれから検討している方、あるいはすでに働いている方は作業療法士(OT)の将来性についてとても気になるところかと思います。
そこで作業療法士(OT)の将来性についてあるのかないのか実際の作業療法士(OT)の方々の考えも含めてみていきたいと思います。
作業療法士(OT)に将来性はあるという意見
まずは作業療法士(OT)に将来性あるという意見から見ていきたいと思います。
高齢化が進んでいるため
まずは高齢化が進んでいるため将来性があるという意見です。
ある。高齢化社会において確実に必要な職種であるため。
高齢化に伴い需要はあるため将来性はまだあると思うが、専門学校も増えてきており更なる資格取得や学会発表などの努力は必要
これからさらに高齢化が進むということでさらに需要は伸びるということですね。
AIなど機械にできないこともあるため
次はAIなど機械にできないこともあるためといった意見です。
人が相手なので、機械には出来ない所があるので将来性があると思います。
将来性の部分で一番気になるのがAIに取って代わられるのかといったところだと思います。
意見としては人が相手でコミュニケーション能力も必要で臨機応変さも必要なため機械に取って代わられることがないというところです。
ただ、意見のなかにはAiなどのロボットに取って代わられるから将来性はないという意見のありました。
作業療法士(OT)に将来性はないという意見
では次は作業療法士(OT)に将来性はないという意見を見ていきたいと思います。
専門性が曖昧
まずは専門性が曖昧という意見です。
専門性があいまいなので、将来性はないと思う。
正直PTだけで事足りると思う場面も多いです。
将来性はあるとは言えないです。廃れることはないが、医師や看護師のように確立した地位になることはないと思います。
Aiにとられるような仕事ではまだないと思うが、同職種(PT・ST)との領域争いは起こりそう
これは作業療法士の方々の意見でもあったのですが、専門性が曖昧という意見がありました。
ここをもっと専門性を高めるということが大事なようです。
ただ、こういった意見もありました。
将来性はあるとは言えないです。廃れることはないが、医師や看護師のように確立した地位になることはないと思います。
将来確立した地位を得られるのかがポイントですね。
収入面で厳しい
次は収入面で厳しいという意見です。
収入でいうと将来性はない。社会保障費は今後も確保が厳しく、診療報酬や介護報酬も減らされる可能性がある。
高齢化で需要が伸びる一方、保険料を上げるのにも限界がありますし、そうすると診療報酬なども上がらないし給料も増えないということが考えられるということですね。
実際年収が低いと思っている方も多いようです。
作業療法士(OT)の年収は低い?給料を上げるには何が必要?
また年収を上げるといってもなかなか上がらないといった意見も多いようです。
作業療法士(OT)で年収1000万は可能?現実ラインは600万か!
給料は安いけど安定しているという状態が続く可能性も考えられますね。
まとめ
作業療法士(OT)の将来性についてあるのかないのか実際の作業療法士(OT)の方々の考えも含めて紹介してきました。
■将来性がある
・高齢化に伴い需要が増える
・AIに取って代わられることはまだない
■将来性がない
・専門性が曖昧
・高齢化で需要は増えるが保険料が上がるなど収入面では厳しい
といった意見がありました。
実際に現状給料は安いけど福利厚生なども含め安定しているという意見も結構あって、もし給料を上げるとなると保険・税金などを上げる必要が出てくるかもしれませんから、もしかしたらこの状態が続くのかもしれませんね。
あと理学療法士の方々の意見でもあったように作業療法士(OT)と言えばこれといった専門性を確立したいところですね。
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