作業療法士(OT)の仕事は大変ということを聞いたりすることもあるかと思います。
ただ、何が大変なのか具体的にわからないという方も多いと思います。
そこでここでは作業療法士(OT)の仕事でつらいし大変なこととはなんなのか、実際に作業療法士(OT)として働いてきた方々の意見をもとにまとめて紹介していきたいと思います。
作業療法士(OT)の仕事でつらいし大変なこととは何？
では早作業療法士(OT)の仕事でつらいし大変なこととはなんなのかみていきたいと思います。
利用者と良い関係が作れないとき
まずは利用者と良い関係が作れないときという意見です。
利用者によっては、当たりの強い人や関わりが難しい人もいるので慣れることが大変です。
利用者さんに悪感情を持たれること
相手が心を閉ざしてしまったときが一番辛いです。
対象者やその家族にクレームを入れられたり嫌われたりすること、対象者が悪化したり亡くなったりすること
この意見は結構多かったです。
体や心に問題を抱えた方もいますし、様々な性格の利用者がいる中でうまくコミュニケーションをとれずいい関係を築けないというのは当然でてきますね。
体力的にきつい
次は体力的にきついという意見です。
身体を消耗すること、様々な人を相手にするため心無い言葉をかけられたり
年齢を重ねると身体的に厳しくなるところも時折あると思う。
これは【作業療法士(OT)はきつい？楽？どっち？】のところでも多かった意見です。
特に女性が体の大きい人などのリハビリを行うときには大変ですね。
利用者の希望に添えることができなかったとき
次は利用者の希望に添えることができなかったときという意見です。
本人の希望に添えない時。必要とされない時。寿命には逆らえない時。
仕方のないことですが、患者さんがご自身以外の要因(特に家族)で、ご自身の希望を叶えることが難しいことが分かったときに辛いです。
どうしても本人の希望通りにいかないこともあって難しい選択を強いられることもあるかと思います。
そういったときは辛いですね。
給料が安い
次は給料が安いという意見です。
スキルアップしても、給与に反映されない部分です。
給与がやすいこと
給料が安いというのはよく聞きますが、実際作業療法士(OT)のデメリットはというところでは給料が安いという意見は多くでありました。
また高い給料を求めている方は作業療法士(OT)は向いていないという意見もありました。
その他の意見
その他の主な意見もまとめて紹介しておきたいと思います。
■リハビリで良い結果が出ない
■多職種との連携
■患者の要求が強い・やる気がないなど
■職場の人間関係
といったような意見もありました。
意欲の低い方とのリハビリ。他職種との連携で、文句を言われる事も多い事。
悩みながらリハビリをしても結果が出せない時。チーム医療ができない時
患者からの要求が強すぎることがあります。体が良くならないことをリハビリのせいにされることもあります。密接に関わる仕事のため距離感が近くなることで職域を超えた要求などが出てくるとその対処に困ることになります。
まとめ
作業療法士(OT)の仕事でつらいし大変なこととはなんなのか、実際に作業療法士(OT)として働いてきた方々の意見をもとに紹介してきました。
まずは利用者との良好な関係を築くというのが結構大変なようです。
あとは体力面であったり、給料であったり、その他の連携や人間関係などいろいろ大変で辛いことはあることがわかりました。
理不尽なことなどもあるという意見もありますし、【作業療法士(OT)に向いている人】のところではコミュニケーション能力がある人が向いているという意見も多かったように様々な性格の利用者や関係者とうまくやっていくコミュニケーション能力が必要かもしれませんね。
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