作業療法士(OT)の年収は低いというのは実際に作業療法士(OT)の意見でもかなり出てきます。
ここで作業療法士(OT)年収についていろいろな角度から見ていきたいと思います。
さらに給料を上げるためにどうすれば良いのかなど作業療法士(OT)として働いてきた方々の意見やをもとにみていきたいと思います。
作業療法士(OT)の年収は低い?
早速作業療法士(OT)の年収は低いのかですが、
実際に作業療法士(OT)として働いてきた方々は給料が安いと思っているのかの質問に対しては
安いと思う | 17人 |
安いと思わない | 2人 |
という結果でした。
作業療法士(OT)の年収が低い・給料が安いと思う理由
では作業療法士(OT)の年収が低い・給料が安いと思う理由はというと
仕事内容・仕事量に対して給料が見合っていない
まずは仕事内容・仕事量に対して給料が見合っていないという意見が圧倒的に多かったです。
具体的に見てみると
命にも関わる責任のある仕事の割にやすいと思う
業務量に対して、リスクに対して安いと思った
障がい者通所施設でのリハだったが、給料が内容に釣り合わないと思った。暴言や暴力を受けるのが日常茶飯事で、利用者さん同士のトラブルにも気を使います。それでいて同年代の人と比べると給料が低いです。
身体も使う、日々勉強がいる仕事で、帰宅してからも仕事のことを考えなければいけないのに手取りが16万
といった意見がありました。
命や健康にかかわる仕事+仕事量などを考えると給料が安いということですね。
他の職種に比べて安い
次は他の職種に比べて安いという意見です。
周りの同職種の方と比べると安いから。
サラリーマンなどに比べると比較的安いということが言えるかもしれませんね。
あと働く施設・方法によっても変ってくるようです。
訪問リハなどと比較すると月五万は、低いと感じているため
ボーナスが少ない
次はボーナスが少ないという意見です。
就職した時に経験年数を考慮して貰えなかった為。基本給が低く、特別手当で誤魔化されている為、ボーナスが少ない。
理学療法士の方々の意見でも同じような感じでした。
専門職なのに安い
次は専門職なのに安いという意見です。
国家資格なのに基本給も高くなく、残業代もみなし残業で統一されている。
専門職の割に最低賃金に近い
国家資格で専門職なのに給料が安いという意見もいくつかありました。
作業療法士(OT)の年収を上げるためには何が必要?
では作業療法士(OT)の年収を上げるためには何が必要なのかですが、実際に作業療法士(OT)として働いている方々に質問したところ
・管理職・役職に就く
・地域活動などへ参加
・転職
・他の資格を取る
などといった意見がありました。
やはり多い意見が
管理職・役職に就くや転職といったところでした。
管理職になれば年収500万円以上は可能という意見がいくつかありました。
作業療法士(OT)で年収1000万は可能?現実ラインは600万か!
転職の場合、別の職種に転職するのか同業の基本給の良いところに転職するのかなどですね。
訪問リハビリは少し給料が良いという意見もあってそちらに仕事を変えるというのも一つかもしれませんね。
まとめ
作業療法士(OT)の年収は低いのか、上げるためには何が必要かなどについて作業療法士(OT)として働いてきた方々の意見も参考に紹介してきました。
作業療法士(OT)の給料が安いという声はよく出てきました。
実際に公表されている数字でも高くはないですね。
ただし、収入が安定していて福利厚生などもしっかりしているという意見もあるのでおすすめという意見も多いです。
給料は安いけど安定をとるのかどうかというところになってくるのではないでしょうか。
コメント