作業療法士(OT)になりたいけどメリットとデメリットが知りたいという方も多いと思います。
そこでここでは実際に作業療法士として働いてきた方々の意見をもとに作業療法士のメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
作業療法士(OT)のメリット
ではまずは作業療法士(OT)のメリットからみていきたいと思います。
給与が安定している
まずは給与が安定しているという意見です。
給与は低いが安定はしている
社会的信用度がそれなりにある職でそれなりの安定収入が得られる
安定しているという意見が多かったですね。
給料は安いという意見も多いですが、安定を求めるなら作業療法士(OT)は良いかもしれませんね。
職に困らない
安定していると関連しているので流れで紹介すると職に困らないという意見もありました。
結婚、出産によって離職することになっても、また落ち着いたら復帰することが出来ることです。
国家資格なので、転職はしやすい点です。
福利厚生もしっかりしていて再就職しやすいということを考えると妊娠出産子育てなどで一度仕事を離れないといけない女性や育児をしている男性には嬉しいですね。
こちらの作業療法士(OT)がおすすめと言われる理由も併せてチェックしてもらうと良いと思います。
やりがいがある
次はやりがいがあるという意見です。
毎日変化のある仕事、さまざまな人と関わる機会があり飽きのない仕事。やりがいがある。
結果が見えやすく、やりがいがある。
やりがいといっても抽象的だと思いますので、こちらの【作業療法士(OT)のやりがいや魅力は何?】というところも併せてチェックしてもらうとわかるのですが、
リハビリによって利用者が改善に向かったり、それに伴って感謝されたりしてとてもやりがいを感じている人が多いようです。
自分の家族などが怪我したときに役立つ
次は自分の家族などが怪我したときに役立つという意見です。
自身や周りの人が怪我をした時にリハビリをしてあげられる。
家族に介護が必要になった時に役立つ。
自分の家族や周りの人たちが怪我や介護が必要になったときその経験や知識が活かせるというのは多いなメリットですね。
その他の意見
あとはその他の主な意見をまとめて紹介したいと思います。
・達成感がある
・自分の発想を生かせる
・感謝される
・自分を高めらえる
・利用者の支援することができる
・他人の人生を学び自分に活かせる
などといった意見がありました。
人の役に立つ達成感を感じられます
作業も活用できる為、リハビリの自由度が高い
他人の人生を学び自分に活かせること
人から感謝されるお仕事。
職場によっては自分の発想を生かせる。
作業療法士(OT)のデメリット
次は作業療法士(OT)のデメリットを紹介していきたいと思います。
給料が安い・上がらない
まずは給料が安い・上がらないという意見です。
給料は安いです
ここで給料が安いというだけでなくて、多かったのが給料が上がらないという意見です。
経験を積んでも給与があまり上がらない。
給与アップがほとんどない点です。
収入の上昇が限られる。
医療の勉強は常にしないといけなくてスキルアップはしているのに給料が上がらないというところもデメリットですね。
給料重視の方には向いていないということが言えそうです。
実際に作業療法士(OT)やめといた方がいいのかというところでも給料が安いという意見が多かったです。
作業療法士(OT)はやめとけ!?やめたほうがいいと言われる理由は?
精神的にきつい
次が精神的にきついという意見です。
対人仕事である為、精神面がすり減る
人相手だから傷つくことも言われる
精神的にきついといっても抽象的でよくわからないと思いますが、【作業療法士(OT)の大変できついところ】をもとに考えるといろいろな利用者さんがいてうまくコミュニケーションをとっていけない場合もあり精神的にきつかったりするようです。
体力的にきつい
次は体力的にきついという意見です。
腰など身体を消耗する仕事。
責任感がある。体力的にきついこともある。
【作業療法士(OT)の仕事はきつい?楽?】のところでも体力的にきついという意見があったように体力を使う仕事ということがわかります。
特に年齢が高くなってくると大変だったりしますし、小柄であまり力がないという方だと大変ですね。
ほとんどの方が上で紹介したこれらの意見でした。
まとめ
作業療法士として働いてきた方々の意見をもとに作業療法士のメリット・デメリットを紹介してきました。
・メリットは安定していて職に困らない
・デメリットは給料が安い・上がらない
という意見が目立っていました。
安定を取るのか、それとも給料を取るのかといったところがまず大きな検討材料かもしれませんね。
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