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仕事を辞めるとき・辞めたい理由の言い方|実際に辞めると伝えた方々の意見を紹介

退職

仕事を辞めるとき・辞めたいとき、どういったらいいのかすごく考えると思います。

・伝えた後空気が悪くならないか
・すんなり辞めさせてくれるのか

などいろいろ考えてなかなか辞めると言えないという方も多いと思います。

そこでここでは実際に仕事を辞めた方々に仕事を辞めるとき・辞めたい理由の言い方を聞いていますので紹介していきたいと思います。

仕事を辞めるとき・辞めたい理由の言い方

では早速仕事を辞めるとき・辞めたい理由の言い方を紹介していきます。

まずいくつか多かった意見を分けて紹介したいと思います。

1.仕事(職場環境)に関しての現状の事実を伝える方
2.現状の自分の生活環境について伝える方
3.やりたいことなど未来のことを伝える方

といった理由に分かれる感じでした。

1.仕事(職場環境)に関しての現状の事実を伝える方

体調を崩した

これに関しては「体調を崩した」という理由が多かったです。

■男性 証券会社の投資銀行業務
体調が悪いので、療養したいので、まず、有給を消化したいと申し入れ、体調が治らない場合は退職しますと言った。この言い方がよかったと思う。
■女性 人材サービス
体調を崩して働けなくなってしまったので一旦休職を挟み退職を申し出たので会社も認めざるを得なかった
■女性 美容室での美容師アシスタント
病院で診断書をもらっていたので提出して辞めさせてくださいと言いました。
■男性 物流業界のフォークリフトドライバー
素直に身体を壊したから辞めたいと言って辞める理由を伝えました。
■女性 ゴルフ場経理事務
病院に行って診察を受けたことを説明して、診断書と共に医師の助言で退職することを伝えた。

ここで体調を崩したといっても人それぞれ症状や状態が違いますが、中には診断書をもらったという方もいてこうなると仕方ないですね。

このままではやっていけない

会社の批判ではなく、体を壊す前の段階でこのままでは続けていけないと伝えた方です。

■女性 商社営業
素直に心がしんどいのでやめると伝えたこと。変な理由をつけてやめようとすると引き延ばされそうになったり、退職までの在籍期間が地獄になるから素直に言ってよかった
■女性 レジスター、パソコン製造販売の外資系の会社
現在の仕事内容を継続できる体力自信がない、転勤は困難と伝えた。
■女性 写真屋の受付
このまま続けると病気になると言いました。
■女性 子供向け英会話学校の営業
自分には合わないし、やっていけないと思うのでやめさせていただきますと直で切り出しました。

ちなみに職場でのパワハラなど会社を批判するような事実を伝えるという方は少なかったです。

他人や会社がどうかよりも自分がどういう状況かということを伝える方が多かったです。

2.現状の自分の生活環境について伝える方

自分が体調を崩したとか会社と自分の関係が問題というより家庭の事情で仕方なくという伝え方をする方も多かったです。

家族が体調を崩した

■女性 証券会社の営業
家族の体調不良で、地元に戻りたいと伝えた
■女性 介護業界、介護士
お給料の事以外にも体力的な事や家庭の事情とお伝えしました。上司からは引き止められましたが、プライベートな部分は聞きづらかったのだと思いますが深く追及もされなかったです。切り出したタイミングは終業後に事前にお時間をもらっていたので、落ち着いて話す事も出来ました。
■女性 保育園
有給が取れないことや就業体制についての文句は言わず、自分の家庭の事情のみ伝えたことで、不満があって辞める風には捉えられなかったと思います
■女性 福祉業界の介護職
辞める前に叔母さんが体調不良になり入院したのでその人の介護をすることになるかもしれないからと言って辞めた。
■女性 古書販売店
直接差別されたからと理由にせずに、実家に帰らなければならないことにして、穏便にしたかった

家庭のことなのでなかなか詳しく聞きにくいということもあるかと思います。

結婚・出産

結婚・出産を機に辞めると伝えるという方も多かったです。

■女性 決済代行会社の調査事務業務
正直、出来の悪い後輩と上司が辞める元凶ではあるけれど、結婚退社という前向きな辞め方が出来、引き留めらることもなくすんなりと辞められた。
隣県なので、仕事を続ける方法はいくつかあったけれど、県外出身の上司が地理関係に弱いのもあり辞める方向で押し通した。
■女性 公益財団法人 美術館勤務
実際は環境が悪く働けなくなったのでハラスメントの相談窓口など、できる限り相談したが応えてもらえず、最終的に私が出したのは嘘ではないけれど結婚退職という形をとったから。

実際は結婚しても続けることも選択肢にあったのですが、辞めると伝える良いきっかけだったということですね。

3.やりたいことなど未来のことを伝える方

会社に不満があった場合でも、それを言わずにやりたいことがあるなど未来のことを伝えるという意見も多かったです。

■女性 物流業界の営業 辞めることを最初に伝え、理由と、辞めたあとのプランをきちんと伝えた。
■女性 縫製会社の作業員
自分のやりたいことが見つかった
スキルアップのために転職したいと正直につたえた
■男性 小売業界のチーフ
当時は自信しかなかったので、将来についてのヴィジョンを熱く語って辞める方向に持っていきました。伝えたのが大型異動のシーズンだったのもあり会社に迷惑をかけずに辞められたのも良かった点かと思います。
■女性 地方銀行の窓口業務(テラー)
会社に対する不満を言わず、自分自身の新しいチャレンジのために退職すると伝えた。恨み言をいって辞めていく人も多いなか、自分は周りに感謝の言葉だけを伝えて退職したので良かったと思う。
■女性 鮮魚卸売り業
いじめられているからとかを伝えたのではなく、「ずっと夢だった職業で仕事をもらえるようになってきたのでそちらに真剣に打ち込みたいので」といまから考えるととんでもない正直すぎることを伝えた。「夢」については入社の時にもすでに話してしていましたから言えたのかもしれません。

理由を言わない

他には理由を言わずに一身上の都合と書いて辞めた方もいました。

■女性 建設会社の事務
無駄な話し合いをしたくなかったので、誰にも相談もせず、退職届を上司に出した。辞める理由は一身上の都合と書いた。辞める人が多い職場だったので、あっさり受理されて楽だった。

退職代行に依頼

退職代行に依頼したという方もいました。

■男性 製造業
私は弁護士に退職代行を依頼したので、社長と会う事もなく辞める事が出来た

まとめ

辞める理由は人それぞれで

その職場環境によっても変ってくるようです。

引継ぎの問題がある人ない人
体調を崩した人そうでない人
女性男性
正直に伝えてすんなり辞めさせてもらえるのかもらえないのか
またタイミングも大事です。

致し方なく嘘をついて辞めるという方もいましたし、まずはあなたの現状を把握して良い理由を考えるのが良いと思います。

しっかり準備しておくのが良いかもしれませんね。

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