保育士の仕事をしている方、あるいはこれから保育士の仕事をしようと思っている方で
自分が保育士に向いているのか向いていないのかわからない
保育士に向いている人ってどんな人?向いていない人ってどんな人?
など気になっている方も多いと思います。
そこで実際に保育士として働いた経験のある方々の意見を参考に保育士の仕事が向いている人・向いていない人を紹介していきたいと思います。
保育士に向いている人
まずは保育士に向いている人からみていきたいと思います。
子どもが好きは大前提+α
まずは子供が好きというのは大前提で+αが必要ということです。
体力と気力にあふれている人
子ども好きなのは大前提だと思います。
子どもが大好きでお世話好きでとにかく明るく元気がある人に向いてると思います。
子どもが本当に好きな人
効率よく仕事ができる人
ほとんどの方が子供が好きと答えていただいているのですが、それ+〇〇な人というように+で答えていただいています。
あと子供が好きな人は多いと思いますが、ただ単純に子供が好きというだけでなくて、本当に心の底から心底子供が好きということが大事なように感じました。
ここからはその+αを紹介していきたいと思います。
責任感がある人
次は責任感がある人です。
責任感があり、たくさんの子どもと同等に向き合える方
責任感があり、ある程度のタフさを持ち合わせている人。周りの意見に左右されないこと。
ここで責任感がある人とと答えてくれている人がそれなりにいるのですが、あまり責任感が強すぎると精神的にまいってしまうのでそれに負けないタフさなども持ち合わせていることが大事なようです。
子どもが純粋に好き、関わりたいという気持ちがあれば保育士に向いていると思います。ただ、責任感が強すぎる方は気をつけてください。自分自身、しんどくなります。誰かに相談したり、相談できる人を必ず見つけてください。心が病む場合もあるので。
楽観的な人・考えすぎない人
次は楽観的な人です。
楽観的。前向き。けど、協調性があり陰で支えられ力がある人。
いい意味で、楽観的な気の利かない人
細かいことにこだわらない人。
上の責任感が強いことも大事ですが、強すぎるとそれに耐えられず精神的にきつくなってしまうということですし、それならいい意味で楽観的で細かいことを気にしない方が良いという感じでしょうか。
柔軟性がある人
次は柔軟性がある人です。
子どもと関わることが好きな人、様々なことに柔軟に対応できる人が向いていると思います。
柔軟性のある考え方ができる人
柔軟性とは臨機応変に対応できるなどといった意味になりますが、子供も予想がつかない行動をとりますし、保護者や同じ保育士などもいろいろな人、考え方の人がいます。
そういった人たちへの対応も含め柔軟性があることが大事ということかなと思います。
工作やピアノが得意な人
次は工作やピアノが得意な人です。
子どもが好きで、工作やピアノができる人ならおすすめです。
子どもたちのためなら、時間も惜しくない!っていう人。
向上心のある人。製作やピアノが得意な人。こどもが大好きな人。
製作するものの多いので得意な人なら自宅に持ち帰って仕事をするなら仕事時間も短縮されるのではないでしょうか。
ピアノに関しては弾けた方がもちろんいいけど、弾けなくても大丈夫という意見が多いのでもし弾けるのであれば良いという感じでしょうか。
コミュニケーション能力が高い人
次はコミュニケーション能力が高い人という意見です。
コミュニケーション能力に長けている人。鋼のメンタルを持っている人。
コミュニケーション能力の高い、明るい人。
これは人と多く接する仕事の人には必要なことが多いですが、保育士も上司や同僚以外にも保護者と関わることが多いので意外にコミュニケーション能力が必要ということですね。
働く施設や保護者が理由できついという方や退職している結構いますので大事なところかもしれません。
他で言うと
「子供の成長を喜べる人」
「忍耐力がある人」
「体力がある人」
などもありました。
責任感が強く、忍耐力も大事だけど、精神的にきつくなるのでいい意味で楽観的であったり鈍感な人が向いているという意見のあったのかなと思います。
保育士に向いていない人
次は保育士が向いていない人をみていきたいと思います。
短気な人
まず多かったのが短気な人です。
短気な人には少し向いてないかもしれないです。子供たちを同じことで何度も注意しないといけないので。
すぐにイライラしたり思うようにならないと暴言を吐く人です。
怒りぽい人は向いてないです。
何度も同じことで子供にいいます。
子供は自分の思い通りにはならないですし、言うこともなかなか聞いてくれないですからすぐに怒ったりする人には向いていないというところかと思います。
メンタルが弱い人
次はメンタルが弱い人という意見です。
メンタルが弱く、消極的な方
メンタルが弱い人
保育、上司や同僚との関係、保護者との関係など結構精神的に大変なことが多いです。
なのでメンタルが弱い人には結構きついということですね。
人とかかわるのが苦手・嫌いな人
次は人とかかわるのが苦手な人という意見です。
人とのコミュニケーションが苦手な人には向いていないと思います。
人と関わることが苦手、人前で発表するようなことが苦手、大きい声が出にくい方、ネイルや髪の毛は自由でいたい方は向いていないと思います。
職場の上司や同僚、保護者と話す機会も多く、コミュニケーションをとる機会も多いということで人と関わるのが苦手という方にはあまり向かないということのようです。
精神的・気持ちに余裕がない人
次は精神的・気持ちに余裕がない人です。
気持ちに余裕がなく子どもに対してすぐ怒る人
余裕のない人は子どもに当たってしまう気がするので向いてないと思います。
気持ちに余裕がない人は子供にすぐに当たって怒る可能性があるということで向いていないということです。
悩んでいることがいろいろあるなどといった状況の時にも気持ちに余裕がないので怒りっぽくなるかもしれませんね。
給料を重視する人
次は給料を重視する人という意見です。
お給料や勤務時間を重視する方
高い給料が欲しい人。
単純に給料が安いという方が多いですが、さらに仕事量に見合っていないという意見も多いです。
保育士の給料(年収)が安いのはなぜ?上げるためには何が必要?
給料(年収)重視という方は別の仕事も検討されるのが良いかもしれませんね。
体力がない人
次は体力がない人という意見です。
体力がない人
体力と気力がない人、協調性がない人
子供を抱っこしたり、子供と同じように走り回るといったことがあるので体力面も結構重要ということのようです。
体力というキーワードは結構出てきますね。
子供目線で物事を考えられない人
次は子供目線で物事を考えられない人という意見です。
自分本位で、子どもの目線に立ったり気持ちを汲み取ろうとしたりできない人。
大人を中心に考えている人には向きません。
子どもは思い通りにはいかないものです。
子供は思い通りにはいきませんし、何を言いたいのかわからないことも多いと思いますが、それをくみ取ろうとしないとか、自分の考えを子供に押し付けるなどは良くないということなのかなと思います。
他の意見で言うと
「自分の意見がない人」
「せっかちな人」
「適当な人」
「繊細な人」
など少数意見はいろいろありました。
まとめ
保育士に向いている人・向いていない人ということで実際に保育士として働いていた方々の意見をもとにまとめて紹介しました。
当然向いている人は子供が好きな人ということですが、これは大前提でそれだけではなかなか乗り切っていくのも大変だったりするということがわかります。
特に向いていない人では短気な人という意見が多かったのが印象的でした。
自分の思い通りにはなかなかいかないですし、思い通りにいかないからといってすぐに怒っていたりするのは子供にも良くないということがわかりますね。
全体的になんとなくイメージ通りだったのではないでしょうか。
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